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ごあいさつ

自民党愛媛県連 会長
自由民主党愛媛県支部連合会会長
衆議院議員 長谷川淳二
 
 平素より、自民党愛媛県連の組織活動にご理解、ご協力を賜っておりますことに厚く御礼を申し上げます。
 このたび自由民主党愛媛県支部連合会会長を拝命いたしました衆議院議員の長谷川淳二でございます。
 まず、我が党の派閥の政治資金問題をめぐり、厳しいご批判を受けておりますことに対し、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。
 私たち国会議員は猛省し、深い反省の上に立って、信頼回復に向け、誠心誠意努力してまいります。
 信頼回復の道は、一から出直す以外にございません。
「県民の声に真摯に耳を傾け、切実な声を受け止め、県民のための政策実現を目指す」という原点に立ち返って、県民の皆様との対話を重ねてまいりたいと思います。
 一方で、愛媛県の未来を左右する課題が山積しております。
 新型コロナ感染症は五類に移行しましたが、県下の地域経済の痛手はいまだに癒えておりません。大企業で賃上げが進み、30年ぶりの株価水準といっても、県民には実感に乏しく、基幹産業である農林水産業では肥料・飼料や資材高に苦しんでいます。
 平成30年7月豪雨からの復旧・復興は正念場です。さらに、元日に発災した能登半島地震は、南海トラフ地震への備えに当たっての課題を改めて浮き彫りにしました。
 そして、コロナ禍で少子化に拍車がかかり、人口減少問題は、国難ともいえる事態です。愛媛県では、平成の大合併から20年を迎え、各市町では、地域の生き残りをかけた政策課題に挑戦しています。
 山積する課題の克服のためには、国、県、市町、そして現場に至るまで、一丸となって、日々仕事を積み重ねていく、結果を出す、それしか道はありません。その責任を果たすべく、自民党県連は、一致結束して努力を積み重ねてまいる決意です。
 そして、参議院議員の任期満了まであと1年余、衆議院議員の任期満了まであと1年半となり、愛媛県連にとっては、一日一日が貴重な正に「常在戦場」です。
 愛媛県選挙区選出の衆議院議員は、中選挙区時代は定数9でしたが、小選挙区制で定数4となり、さらに今回、いわゆる10増10減によって定数3となってしまいます。人口減少に苦しむ地方の声、日本の食料やエネルギーを支えている現場の声を届ける国会議員の責任は極めて重いものがあり、その責任を果たすべく、来る国政選挙に向け、必勝の体制を構築していかねばなりません。
 そのために、私が先頭に立ち、地道に、丁寧に、県民一人ひとりの声を受け止め、切実な声を国政に届け、政策を訴えてまいる決意でございますので、これまで以上に、愛媛県連に叱咤・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 
令和6年4月吉日